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【ネタバレあり】映画「余命10年」のあらすじと感想

こんにちは、瑠夏(るか)です♪
今日は小松菜奈さんと坂口健太郎さんが出演している映画、「余命10年」を観てきました。
あらすじ、感想などを記載しています。
感想はネタバレあり&わりと厳し目です。ごめんなさい。


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余命10年

あらすじ

100万人に一人という不治の病を患う、20歳の高林茉莉(小松菜奈)。
余命が10年であることを知った彼女は生きることに執着することがないように、絶対に恋をしないと固く心に誓う。
地元で開かれた同窓会に参加した茉莉は、そこで真部和人(坂口健太郎)と出会う。
(公式HPより:https://wwws.warnerbros.co.jp/yomei10-movie/index.html

ネタバレあり 感想




まず始めに、観てる間ずっと気になってたこといいですか?

難病を黙って付き合うのはフェアじゃない…

これって小松菜奈さんが「難病なの」って言って
「治るよ!!」と坂口健太郎さんが希望的観測で思ってるんじゃなくて、
難病で治らないこと小松菜奈さん言ってないですよね?

病気で主人公か相手方どちらかが死ぬ場合、
難病だと自分は知ってるのに黙って付き合うのは一番苦手な展開です。

なぜって、かなり利己的に感じるからです。相手にとっちゃあつらすぎるでしょ?

しかも別れのときに黙って去ろうとしてた&真実を告げるなんて・・酷すぎる。

これ坂口健太郎さんが起きて止めに入らなかったらトラウマ級の別れ方だなと思ってみてました。
まぁ起きて止めに入ってもトラウマだったわけですが・・(地獄)


病人扱いのつらさがリアルかつ場面場面で滲み出てるからこそ、
好きな人には黙ってしまったのかなぁ…いやそれにしても…つらすぎ…。
病気のつらさよりも坂口健太郎さんへの扱いがひどすぎました。

これもしかして私が気づいていないだけで、どこかで難病ですよって伝えてるシーンありましたっけ?
坂口健太郎さんが気づいているシーンありましたっけ?
どうでしたっけ???(混乱)
※途中、めちゃくちゃ聞き取りづらいところがあったので、そこで言ってたらごめんなさい。


見終わったあとの疑問としては、お互いどこに惹かれて付き合ったんでしょうか?

美男美女だからそりゃお互い好きになるよな…と思ったけど、小松菜奈さんと坂口健太郎さんじゃなかった場合、
自殺未遂したけど復活した人と文字書き病人という小説や漫画の世界ではよくある設定…
お互いの魅力が不明でした。

主人公の文字書きという設定のもとお互いに近付くのかなと思ったけどそうでもない…。

私は恋愛ものとしてみてましたけど、もしかして主人公の闘病がメインだったんですかね?それとも実話ベースだった?
最後の「小坂流加へ捧ぐ」で実話?か??となりましたが、原作知らない身からしたら誰?としか…

もっとどれかの要素に振り切ってほしかったなぁと思いました。


良い点としては、キャストがすごくいいですね!
儚げ撫子は小松菜奈さんと相場が決まっていますしね!(?)

坂口健太郎さんのなよなよ青年からカッコいい青年への変化がとてもいいですね。
ミステリー好きとしては、リリー・フランキーさんが出るとどうしても悪役説を疑ってしまう…(笑)

キャストがいいだけにすごく惜しい映画でした。


まとめ

  • キャスト陣は最高でしたが、お話が微妙でした。
  • 病気でどちらかが死ぬ映画で泣ける方は泣ける映画だと思います。
  • 地上波観賞でいいと思います。

この映画のオススメ度☆3.5




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