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【ネタバレあり/なし】沈黙のパレード あらすじと感想

こんにちは、瑠夏(るか)です♪

今日は福山雅治さんと柴咲コウさんが9年ぶりにタッグを組んだ「沈黙のパレード」を観てきました。

以下からは沈黙のパレードのあらすじ、感想などを記載しています。

感想はネタバレありとなしで書いています。
ネタバレありの箇所は見えないようにしておりますので、観ていない方でも安心して読み進めてください!

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沈黙のパレード

原作

沈黙のパレード (文春文庫 ひ 13-13)

原作は、東野圭吾さんが書かれているガリレオシリーズです。

東野圭吾さんといえば、ミステリー作家としてかなり有名ですよね。

私は特にパラレルワールドラブストーリーが好きです。

ドラマは、福山雅治さん主演で2シーズン放映していました。

1シーズン目は柴咲コウさんと、2シーズン目は吉高由里子さんとでしたが、柴咲コウさん演じる内海刑事が好きだったので、久々のコンビ復活はとても嬉しかったです♪

あらすじ

天才物理学者・湯川学の元に、警視庁捜査一課の刑事・内海薫が相談に訪れる。
行方不明になっていた女子学生が、数年後に遺体となって発見された。
内海によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙俊平がかつて担当した少女殺害事件で、完全黙秘をつらぬき、無罪となった男・蓮沼寛一。
蓮沼は今回も同様に完全黙秘を遂行し、証拠不十分で釈放され、女子学生の住んでいた町に戻って来た。
町全体を覆う憎悪の空気…。
そして、夏祭りのパレード当日、事件が起こる。蓮沼が殺された。
女子学生を愛していた、家族、仲間、恋人…全員に動機があると同時に、全員にアリバイがあった。
そして、全員が沈黙する。
湯川、内海、草薙にまたもふりかかる、超難問...!
果たして、湯川は【沈黙】に隠された【真実】を解き明かせるのか...!?
(公式HPより:https://baskervilles-movie.jp/sp/introduction_story.html

ネタバレなし 感想

映画公開前にガリレオスペシャルドラマとして地上波でやっていましたが、こちらを観てから映画を観る方が比較されてよかったなと思いました。

もちろん観てなくても楽しめますが、ドラマシリーズ、他劇場版は観ていたほうが変化がわかって面白いです。


ネタバレあり 感想




スペシャルドラマでも思いましたが、近年の湯川先生は警察に協力的ですね(笑)

今回の劇場版はあまり物理的なトリックはないですが、濃厚なミステリーは健在で面白かったです。

スペシャルドラマ版では湯川教授の乗り越える壁が現れていましたが、今回は草薙刑事ですか…。

北村一輝さんの演技がしぶくて、いつも苦しそうで、北村一輝さんだけでも見応えあるのに、登場人物が豪華キャストばかりなので見応えたっぷりでした。

登場人物が多いのでどの人も怪しく、犯人は一体誰だ?と最後までわかりませんでした。

最初の誰が踊っているか分からない怪しげな踊りが、実は登場人物が踊っていて、沈黙を表していることがわかった時は演出にぐっときました。

スリードという意味では登場人物多いのはいいかもしれませんね。

ただ、映画の2時間半で登場人物全員のキャラを深掘りしきれていなかったので、肩透かし感もありました。

小説だと一人ひとりの心情が分かるので原作を読んでからのほうが良かったのかな〜と少し思いました。
*原作は未読です。

ガリレオのテーマソングや主題歌は福山雅治さんが作詞作曲されてるのですが、今回の映画ではKOH+も復活し、またこの音楽も映画とマッチしていていいんですよねぇ…

久々に湯川✕内海のタッグが観たい!という方にはおすすめな作品でした。


まとめ

  • 湯川✕内海タッグはやっぱりいい!
  • 登場人物が多すぎて2時間半でまとめきれなかったのかも。
  • ガリレオの大ファンでなければ地上波放映待ちで良いと思います。

この映画のオススメ度☆5



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